2020/07/26
オリジナルグッズが増えて棚卸しがてら部屋のクローゼットを倉庫化すべく必要なもの色々買い足して、クローゼットの中を整理していた今日。
何年も書いてきた日記は読み出したら思い出すものがありすぎて作業が進まないのが分かり切ってるので見なかった。
それでも色々と目に入ってくる過去のものたち。言葉たち。
十代の頃のもうどうしようもない状況の中書いた言葉があった。
『最後まで諦めない、その為ならなんでもやる。苦しいも辛いも上等!』
なんか最近もこんなようなこと言ってたっけな。
十年前の自分の生き方と今、そう変わらないなぁと思いつつも、
あの頃の自分が憧れるような今日を生きれているのか、
そして何十年も先の自分が今を振り返って納得できる今を生きれているのかはちょっと考えた。
その頃持ち歩いてた小さなノートも出てきた。
マザーテレサの言葉をコピーして貼り付けて持ち歩いていた。
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人はしばしば不合理で、非論理的で、自己中心的です。
それでも許しなさい。
人にやさしくすると、人はあなたに何か隠された動機があるはずだ、と非難するかもしれません。
それでも人にやさしくしなさい。
成功をすると、不実な友と、本当の敵を得てしまうことでしょう。
それでも成功しなさい。
正直で誠実であれば、人はあなたをだますかもしれません。
それでも正直に誠実でいなさい。
歳月を費やして作り上げたものが、一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。
それでも作り続けなさい。
心を穏やかにし幸福を見つけると、妬まれるかもしれません。
それでも幸福でいなさい。
今日善い行いをしても、次の日には忘れられるでしょう。
それでも善を行いを続けなさい。
持っている一番いいものを分け与えても、決して十分ではないでしょう。
それでも一番いいものを分け与えなさい。
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こんな考え方ができたら素晴らしいのになぁと思って持ち歩いていた。
こんな素晴らしい人には少しもなれなかったけど。
当たり前の顔して心の奥の奥まで傷つけてくる人たちに優しくなんてできないし、しようとも思えない。
でも自分が人間として生きることがとても悲しくなった時、
この言葉を読み返すとこんな世界にもこんな考え方をする人がいる….と何度も救われた。
28年も生きてきてもまだこんなに素敵な考えを常に持つことはできそうにないけど、
自分に余裕がある時くらいは、何度でも思い出して実行してみたい考え方だと思っている。
それから、父からの手紙。
自分が自分であることの喜び、誰かを犠牲にすることのない価値観の在り方を、その生き方を通じて表現していってください。
俺がこの年代でこんなことを言うと笑われちゃうけど、しおりなら真正面からその生き方を表現できると思います。
今やっていることが成功するかどうかなんてどうでもいい。
楽しいと思うこと、魂が震えることをしていってほしい。
随分と長い手紙だったけど、こんな内容だった。
この父あっての私だなぁと思った。
と、まぁ色んな忘れていたものを思い出したり、
過去の自分の言葉に触れて色々考えたり、
部屋改装計画が予想外に濃厚な時間になりました。
さて、制作に戻る!